チニングの人気に伴い、専用ルアーは豊富にあります。
落とし込みでも使うカラス貝に似せて作ったルアーや、シャコのような形のルアー、大き目のコーンの形をしたルアーまで存在し、ルアー経験者の中でもチヌ釣りをしたことない人から見れば意外性の多い物ばかりでしょう。
鯛ラバのチニング用のルアーやワームがチニングで頻繁に使われるルアーですが、他にもポッパー等もチニングでよく使用されるので、その中でチニング初心者はどのルアーを用意すれば良いか、いくつか紹介していきます。
トップウォーターの場合、チニングで一番有名なジャクソンのRAポップというルアーです。
汽水域や防波堤で使うとシーバスもたまに掛かってくることがあるので、退屈はしないのがポッパーを使ったチニングの良いところなのですが、ポッパーはアクションの取り方等が初心者には少々難しいという難点があります。
また、トップウォーターは乗っ込みの時期のみ出来るチニングなので、それ以外の季節ではボトムを取るようにしましょう。
その場合、ラバージグを使用すると一番食いが良く、更に食いが渋い時には加えてワームを装着すると非常に食い付きが良くなります。
チニング専用のラバージグがあるので、チニングを始めるのであれば最初に持っておきたいルアーです。
オサムズファクトリーというメーカーから販売されているズル引きコーンという大き目のコーンの形をしたチニング専用ルアーがあるのですが、私は使った事がありませんが使った人曰く、意外と釣れるらしいのです。
初心者がいきなりズル引きコーンを使うのは少々勇気がいるかもしれませんが、チニングに慣れてきたらレパートリーの一つに加えても良いかもしれません。